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シンガポールのカジノの遊び方や予算は?おすすめカジノや注意点も紹介

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観光地としても人気のシンガポールですが、カジノも非常に魅力的です。

シンガポールでは2010年にマリーナベイサンズ、リゾート・ワールド・セントーサと呼ばれる2つのカジノが統合リゾート施設に誕生しました。

いずれも華やかでリッチな雰囲気を楽しめる空間でありながら、政府公認のカジノであるため海外の観光客のみならず地元の方々にも親しまれています。

本記事ではシンガポールのカジノの遊び方や予算をはじめ、おすすめのカジノやカジノ利用時の注意点も詳しく解説しています。

シンガポールのカジノにおけるハウスルールを守り、リゾートカジノを思い切り楽しみましょう。

目次

シンガポールにあるカジノは2つ

シンガポール国内には2つの代表的なカジノがあります。シンガポールでは観光振興の観点から、2005年にカジノが合法化された背景があります。

その後、カジノを含む統合型リゾートのマリーナベイ・サンズとリゾート・ワールド・セントーサが2010年にオープンしました。

マリーナベイサンズ

マリーナベイサンズは2010年7月にオープン後、2011年の2月に統合型リゾートとして全面的に開業しました。

マリーナベイサンズのカジノはシンガポール国内でも最大級の広さを誇り、非現実的でラグジュアリーな空間を味わえるでしょう。

カジノは4フロア構成で、全フロアで20種類を超えるテーブルゲームが実施されているほか、3フロアにわたり2,300台以上のスロットマシンが設置されています。

また、マリーナベイサンズではサンズリワード・クラブと呼ばれる会員制度を導入しています。

入会すると会員ランクに応じてさまざまな特典を受けられるほか、カジノやショッピングなどで利用できるポイントを貯められるでしょう。

リゾート・ワールド・セントーサ

リゾート・ワールド・セントーサは、2010年にセントーサ島の北部にオープンした統合型リゾートです。

リゾート・ワールド・セントーサのカジノは総面積1万5,000㎡と非常に広く、現代的でカジュアルな雰囲気を携えています。

カジノには500台以上のテーブルゲームと2,400台以上のスロットマシンが設置されており、電子バカラや電子ルーレットなども楽しめます

また、場内にはレストランのみならずバーラウンジも併設されているため、ゲームの途中でゆっくりお酒を楽しみたい方にもおすすめです。

シンガポールのカジノの遊び方

シンガポールのカジノを利用する前に、まずは基本的な遊び方をマスターしておきましょう。

シンガポールのカジノの通貨

シンガポールのカジノでは、一般的にシンガポールドルが利用されています。

日本円やUSドルが利用できないため、カジノを利用する前に両替を済ませておきましょう。

カジノ内の両替所も利用できますが、両替レートが悪いため損をする可能性があります。

シンガポールドルへの両替をおこなう際には、空港や銀行、現地の両替店の利用をおすすめします。

シンガポールのカジノの予算

シンガポールのカジノの予算は、10万円程度がおすすめです。ただし、テーブルやマシンにより最低賭け金額が異なるため、ゲームを選ぶ際には必要な最低金額をチェックしたうえでプレイしましょう。

また、スロットマシンはテーブルゲームよりも比較的最低賭け金額が少ない傾向にあります。

初めてのカジノで不安のある方は、最低賭け金が少ないスロットゲームから初めてみてもよいかもしれません。

シンガポールのカジノの換金方法

テーブルゲームで獲得したチップは、カジノ内のキャッシャーを利用すれば換金できます。

換金するタイミングは決められていないため、いつでも現金への交換が可能です。

なお、スロットマシンを終了する場合には、ペイアウトボタンを押してクレジットを精算する必要があります。

スロットマシンからクレジットとバーコードが記載されたレシートが排出されるため、レシートをキャッシャーへ持参して換金をおこないましょう。

シンガポールのカジノの年齢制限

シンガポールのカジノには年齢制限が設けられており、21歳未満は入場不可です。

入場時に年齢確認がおこなわれるため、必ずパスポートを携帯しておきましょう。

21歳未満で入場していた場合、約1,000シンガポールドル(約10万円)の罰金が課せられることもあります。

保護者や家族同伴でも入場できないため、家族旅行の場合には注意しておきましょう。

シンガポールのカジノのドレスコード

シンガポールのカジノには、厳格なドレスコードはありません。そのため、清潔感のある一般的な私服であれば問題なく入場できます。

ただし、半ズボンやタンクトップ、サンダルやスリッパは肌の露出が多くなるため、周りに不快感を与えると判断されるケースがあります。

また、顔が確認できなくなるサングラスや帽子を着用しての入場やゲームプレーはできないため、注意しておきましょう。

マリーナベイサンズのカジノについて

まずはマリーナベイサンズのカジノについて、基本的な情報を解説します。

マリーナベイサンズの立地

マリーナベイサンズはシンガポールの中心的な発展地であるマリーナベイエリアに位置しています。

周辺にはシンガポールの観光スポットとして有名なマーライオン公園や大型庭園のガーデンズ・バイ・ザ・ベイなどもあるため、観光にも便利な立地です。

マリーナベイサンズへのアクセスにはチャンギ国際空港からの電車移動が便利です。

電車を利用する場合2回の乗り換えが必要にはなりますが、乗車料金は約300円と安価でありながら約45分で到着します。

乗り換えに不安のある方はタクシーでの直接移動も可能です。タクシーを利用する場合、運賃は約3,000円と電車よりもコストがかかりますが、所要時間は短く約30分で到着できます。

マリーナベイサンズのカジノの入場料

マリーナベイサンズのカジノは、外国人の入場は無料です。シンガポール国民は入場料として約100シンガポールドル(約1万円)が必要です。

マリーナベイサンズのカジノの特徴

マリーナベイサンズのカジノの特徴は、ゲーム数が非常に豊富であることです。

600台以上のテーブルゲームと2,300台以上のスロットマシンを完備しており、1階と2階の一般フロアと3階と4階のVIPフロアの両方でさまざまなゲームを楽しめます

また、カジノ内にはさまざまな料理が味わえるレストランが併設されています。

飲茶や中華料理をはじめ、温かい鍋料理、シンガポール料理などをカジノの合間に楽しめるでしょう。

マリーナベイサンズのカジノの最低賭け金

マリーナベイサンズのカジノの最低賭け金は、ゲームにより異なります。

テーブルゲームは10〜50シンガポールドル(約1,100円〜約5,500円)、ルーレットは5シンガポールドル(約550円)が最低賭け金の目安です。

また、スロットゲームは1ライン約10円でベットできるため、1シンガポールドル(約110円)で10ライン有効となります。

スクロールできます
ゲーム分類ゲームの種類最低賭け金最低賭け金(日本円換算)
テーブルゲームバカラ50シンガポールドル約5,500円
ブラックジャック25シンガポールドル約2,700円
ポーカー10シンガポールドル約1,100円
大小(タイサイ、シックボー)25シンガポールドル約2,700円
ルーレット5シンガポールドル約550円
スロットゲーム1シンガポールドル約110円

リゾート・ワールド・セントーサのカジノについて

次にリゾート・ワールド・セントーサのカジノについて、基本的な情報を解説します。

リゾート・ワールド・セントーサの立地

リゾート・ワールド・セントーサはシンガポールのリゾート地として開発されたセントーサ島に位置しています。

セントーサ島にはユニバーサルスタジオをはじめ、ビーチやウォーターパーク、博物館などエンターテインメント施設や観光スポットが満載です。

リゾート・ワールド・セントーサへのアクセスにはチャンギ国際空港から直接タクシーでの移動が便利です。

タクシーを利用する場合、運賃は約3,000円と入島料が別途必要ですが、乗り換えの必要なく約30分でスムーズに到着できます。

なお、シンガポール市内からは電車やモノレール、ケーブルカーを利用してセントーサ島へ向かうこともできます。

リゾート・ワールド・セントーサのカジノの入場料

リゾート・ワールド・セントーサのカジノは、外国人の入場は無料です。

ただし、シンガポール国民は入場料として約100シンガポールドル(約1万円)が必要です。

リゾート・ワールド・セントーサのカジノの特徴

リゾート・ワールド・セントーサの特徴は、500台以上のテーブルゲームと2,400台以上のスロットマシンを所有しているのみならず、比較的新しいゲームが導入されていることです。

また、内装にもこだわり豪華なインテリアが設置されているため、カジノのイメージと違わない華やかな空間を味わえます。

シンガポール初の政府公認カジノでもあるため、観光客はもちろん地元の方にも親しまれています。

リゾート・ワールド・セントーサのカジノの最低賭け金

リゾート・ワールド・セントーサのカジノの最低賭け金はゲームにより異なり、マリーナ・ベイ・サンズよりもやや高めに設定されています。

テーブルゲームは25〜100シンガポールドル(約2,700円〜約1万1,000円)、ルーレットは100シンガポールドル(約1万1,000円)が目安です。

また、スロットゲームは1ライン約10円でベットできるため、1シンガポールドル(約110円)で10ライン有効となります。

スクロールできます
ゲーム分類ゲームの種類最低賭け金最低賭け金(日本円換算)
テーブルゲームバカラ100シンガポールドル約1万1,000円
ブラックジャック100シンガポールドル約1万1,000円
ポーカー25シンガポールドル約2,700円
大小(タイサイ、シックボー)100シンガポールドル約1万1,000円
ルーレット100シンガポールドル約1万1,000円
スロットゲーム1シンガポールドル約110円

シンガポールのカジノを利用するときの注意点

シンガポールのカジノを利用する場合、いくつかの注意点をチェックしておきましょう。

大きい荷物を持った入場は控える

カジノを利用する際には、大きい荷物を持った入場は控えるようにしましょう。

スーツケースやリュックサックなどの大きい荷物はセキュリティ上の理由から持ち込みができないカジノが大半です。

貴重品や大事な荷物はホテルで管理するかクロークに預け、必要最低限のもののみ携帯しましょう。

カジノ内は撮影禁止

シンガポールのカジノでは遊戯者のプライバシーに配慮するため、カジノ内での撮影は基本的に禁止されています。

スタッフの指示に従わない場合、最悪出禁となるケースもあるため注意が必要です。

どうしてもカジノで写真を撮りたい場合には、建物の外で外観を撮影したりラウンジやプライベートルームなどの撮影許可エリアを利用したりしましょう。

飲食物の持ち込みは禁止

シンガポールのカジノでは、飲食物の持ち込みが禁止されています。

場内で飲食を楽しみたい場合には、場内のドリンクサービスや併設されているレストランを利用しましょう。

シンガポールのカジノでおすすめのゲーム

シンガポールのカジノではさまざまなゲームをプレイできますが、その中でもおすすめのゲームを3つ紹介します。

ルーレット

ルーレットはどの数字が書かれた場所にボールが入るのかを予想するシンプルなゲームです。

まず、ディーラーがベルを鳴らしてベットタイムがスタートします。プレイヤーはボールが入る部分の数字を予想して、該当する場所にチップを置いてベットしましょう。

ベットタイムの途中でディーラーがルーレットを回してボールを投げ入れ、ボールの回転中にベットタイム終了の合図を出します。

最終的にボールが入りこんだ部分の数字をディーラーが読み上げ、的中した場所にマーカーが置かれます。ベットが的中した場合には、配当がもらえるでしょう。

大小

大小は、サイコロの合計出目数が大(11〜17)か小(4〜10)かを予想するシンプルなゲームでタイサイやシックボーとも呼ばれています。

まず、ディーラーが3つのサイコロに箱をかぶせた状態で専用マシンでシャッフルします。

プレイヤーはサイコロの合計出目数が大(11〜17)か小(4〜10)かを予想してベットしましょう。

ディーラーが箱を開けてサイコロの出目をチェックします。合計出目数の予想が的中すれば配当がもらえ、外れていればチップが没収されます。

スロット

スロットは、ボタンを押してリールを回して止めるシンプルなゲームです。

カジノのスロットは、リールの回転から停止、払い出しまでの一連の流れがボタン一つでおこなわれます。

有効ライン上に図柄が複数揃うと図柄の数に応じた配当を受け取れ、有効ライン数は賭け金に応じて増やせます。

低投資で高配当を得られる可能性があるため、一攫千金を狙えるゲームでもあるでしょう。

また、ゲーム中に言語によるコミュニケーションが必要でないため、一人で楽しめるメリットもあります。

シンガポールのカジノに関するよくある質問

シンガポールのカジノに関するよくある質問について、項目ごとに解説します。

シンガポールのカジノに関する疑問や不安な点を一つでも解消したうえで、安心してゲームを楽しみましょう。

シンガポールで稼いだお金に税金はかかりますか?

シンガポールのカジノで稼いだお金には、獲得金額により税金がかかるケースもあります。

カジノの勝利金はシンガポール国内では非課税ですが、日本国内では金額に応じて課税対象になるため注意しておきましょう。

勝利金が50万円を超えた場合、日本では確定申告をおこなう必要があります。

シンガポールのカジノのチップはどのくらい支払う?

シンガポールでは基本的にチップを渡す文化はありません。ただし、カジノではマナーや謝礼としてチップを渡した方がよい場面があります。

ディーラーがいるテーブルゲームの場合、大勝ちした際には感謝を込めて勝利金の1割程度のチップを渡しましょう

また、カジノのテーブルまでドリンクを運んでもらった場合、サービスへの感謝を込めてスタッフに1〜2シンガポールドル(100円〜200円程度)のチップを渡すと喜ばれます。

シンガポールのカジノで日本語は通じる?

シンガポールのカジノには、基本的に日本語対応のスタッフは在籍していません

英語での会話がメインとなるため、カジノ用語に関する英語をチェックしておくとよいでしょう。

ただし、テーブルゲームやスロットマシンの遊び方を解説している説明書は日本語表記のものもあります。

シンガポールのカジノはクレジットカードを使える?

シンガポールのカジノはクレジットカードの利用も可能です。マリーナベイサンズのカジノで利用可能なブランドはVISAとMasterCardのみで、クレジットカードの利用手数料が生じます。

また、リゾート・ワールド・セントーサのカジノでもVISAとMasterCardは利用可能ですが、その他のカードブランドについては利用可否が不明です。

そのため、カジノを利用する前に自身の利用しているカードブランドへ直接利用できるかどうなのか確認しておくと安心です。

まとめ

2005年にカジノが合法化されたシンガポールには、マリーナベイサンズとリゾート・ワールド・セントーサと呼ばれる2つの大型カジノがあります。

マリーナベイサンズのカジノは、600台以上のテーブルゲームと2,300台以上のスロットマシンを完備しており、広大なフロアでさまざまなゲームを楽しめます。

また、カジノ内にはさまざまな料理が味わえるレストランが併設されており、飲茶や中華料理をはじめ、温かい鍋料理、シンガポール料理などをゲームの合間に楽しめるでしょう。

リゾート・ワールド・セントーサのカジノには、500台以上のテーブルゲームと2,400台以上のスロットマシンがあり、比較的新しいゲームが導入されています。

カジノの最低賭け金はマリーナベイサンズよりもリゾート・ワールド・セントーサの方が高めに設定されています。

そのため、まったり遊びたい方はマリーナベイサンズ、ハイリスクハイリターンの勝負をしたい方はリゾート・ワールド・セントーサがおすすめです。

そして、シンガポールのカジノに入場する際には撮影禁止や飲食物の持ち込み禁止などのハウスルールを必ず厳守したうえでゲームを楽しみましょう。

<参考>
マリーナベイサンズ
リゾート・ワールド・セントーサ

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